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2014年5月 9日 (金)

小保方さんの不運について

 小保方晴子さんの研究に関して、理研は再調査しないとの決定した。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-2014050800362/1.htm
 この話は、理研の体質から言えば、想定内である。
 さてここで、この研究が同じ独立行政法人でも、産総研で行われていたらどうなっただろう。
 確かに、論文の書き方不正と言うことに関しては、小保方さんに対して、厳しいお叱りはあったと思う。しかし、STAP細胞の可能性、特に実用化した場合の日本の産業への影響を考えると、とりあえず再現試験を小保方さんにさせ、その情報を広げて追尾する方向で動いたと思う。
 経済産業省の影響下にある、産総研なら、まず実利(=国益)を優先させ、その後個人のお仕置きをゆっくり行うのが、優先順位だと思う。とりあえず、鶏には金の卵を産ませる発想である。
 しかし、小保方さんの所属する理研は、文部科学省傘下である。文部科学省の発想では、科学者世界のルール重視がまず第一である。小保方さんは、科学者社会の会話法を、まず間違ってしまった。これは文部科学省傘下の世界では許されないというのが、悲しいながら、現在の答えだと思う。もっと国益を大切にしてほしいものである。

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コメント

コメント失礼します。
確かに、"文部科学省の発想では、科学者世界のルール重視がまず第一"という考えは、http://nosumi.exblog.jp/20582934/ のblogを読む限り、頷けます。
ただ、もし仮に、産総研では、このような研究が開始されたのかについては、疑問を感じるところがあります。
なぜなら、任期切れにつき研究の場を、理化学研究所から産業技術総合研究所に移動された方のblogにおいて、
"雰囲気は随分と違います. 民間で始まったせいもあるのでしょうが,自由な理研に対して,役所体質が残る産総研. ボトムアップな理研に対し,トップダウンな産総研という感じがします. "
(http://onishi-lab.jp/news/2006/04_10.html)
との記述があります。
今回、"ボトムアップ型の研究スタイルは…大きな成果が出ないとも限りません。"(http://d.hatena.ne.jp/risouf/touch/20081020/goal_in_top_down)とある様に、
この雰囲気の中で実験が開始されたと考えられ、事によったらトップダウン型では研究が開始されなかった可能性もある為です。
ただ、一方で以前触れられていた山中氏のスタイルはトップダウン方式で研究を進めているように見受けられ、またマッチング(http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2008/2008-07/page05.html)もしくは場に応じて切り替えも必要となり、「基礎研究の次のステージの<応用研究>」(http://nosumi.exblog.jp/19265177/ )見据えた指導・発展方法も必要となってこようかと思います。
不寛容もしくはルールを重要視し過ぎて、必要以上に芽を刈り取りすぎてもあまりよくない気も致しますが…。

Inoue様
コメントありがとうございます。
理研にたいする嫌味で、比較対象として産総研を出しました。
後はもう一度本文で書かせていただきます。
色々ヒントありがとうございました。

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