ネット情報の活かし方
どこかの大学の新入生向けに、
ネット上の情報をコピペなどせず~~
ウィキペディア等の情報は、信頼性の低いモノもある
という趣旨で話をしたという風に聞いた。
確かに、ネットの上での情報は、玉石混交である。しかし、これを使いこなすことが、現在の社会で生きていくためには必要である。もう一言、
「ネット上の多様な情報を、キチンと評価する力を、学生生活で身につけること。」
と訓示してほしかった。
このためには、大学できちんと学び、論理展開の確かさ、判断根拠の確度なども見分けるスキルを身につける必要がある。これを、教育で身に着けさせると、大学はきちんと言って欲しい。
なお、ウィキペディアは玉石混交と言ったが、ウィキペディア自体は、記載された文言に対し、常に根拠を求めている。このような姿勢こそ、科学の基礎として教えるべきでないかと思う。
会社生活をした経験では、教科書からのきちんとした展開より、ネット上なども含めて、多様な情報から、必要なモノを選び、再度自分で構築する力を持った人財が必要である。
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