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2014年6月 4日 (水)

色々な事件の真の原因はどこにあるのか

 STAP細胞に関しては、小保方ユニットリーダーを含めた形で、再現検証を行うように、改革委が要請したことで、解決が見えてきたと思う。
 さて、STAP論文の他にも、色々な文書の捏造事件が起こっている。医学関係では、医薬品の効果に関する研究が、大学の名前で発表されているが、実際のデータ集めや処理は、医薬業界の人間が行っていた例がある。また大阪府の警察官の調書捏造事件もある。
 これらに、共通する問題点はなんであろうか。
 私は、当事者の文書作成能力を挙げたい。これは、当事者個人のスキルなどの問題と、該当者の負荷管理の問題の両面があると思う。現在のIT環境は、文書作成の効率を、1990年代と比べても、大きく上昇している。しかし、この負荷は0にはなっていない。しかも、効率化が進んだと言うことで、逆に事務処理の人員は削減されている。
 特に管理者側は、これで効率化するのだから、直ぐにこのような報告はできるだろうと、仕事をどんどん詰め込んでくることもある。しかし、実際には、文書作成のためには、しっかり考えることも必要である。この時間は、IT化したからと言って、それほど減るものではない。
 このような管理の貧困も、現場の人間を追い詰めて、捏造に走らせる一つの原因ではないかと思う。
 なお、もう一つ、個人スキルに関しては、日本の言語教育および哲学教育の、非実用性に関して、しっかり議論すべきだと考える。 

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