ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« STAP細胞関連で思うこと | トップページ | 小保方晴子氏の博士論文について »

2014年7月19日 (土)

大学的発想と企業の立場

 STAP論文に関する議論などで、時々大学などの関係者から、
  「研究者として失格、企業にでも行け」
と言う趣旨の発言を聞く。そう言えば、ある旧帝大の教授に、
  「今度、お宅の会社に入ったXX君は有能な研究者の素質があった。
   就職させるのはもったいないが、経済的事情で就職した。」
と言われたこともある。
 何か、企業人を見下している、大学関係者の発言と思った。営利企業と、一部の政治家たちに罵倒されるが、企業の立場では、従業員の雇用を確保し、税金もきちんと納めている。源泉課税と言う形で、税の徴収にまで協力している。国税から、多くの補助金を貰っている、大学関係者に、なぜここまで馬鹿にされないといけないのだろうか。

 ここで、見方を変えてみると、大学の発想では、不適格な者は、追い出せばよいという考えが見えてくる。つまり、教育の場でもある大学だが、選別する場でもあり、不適格な者は追い出せばよい、と言う仕組みになっている。例外は、一旦教授になった人は、本人が出て行かない限りその場にとどまっている。
 一方、企業の側では、近頃は少し変わった面があるが、一度正社員で雇用したら、終身雇用が原則である。そのため、欠点があっても、長所が生かせれば、活用しないといけない。また育てるために、色々な施策が必要になる。この点が、人材の使い捨ての大学と、人財活用を考えないといけない、企業の違いではないかと思う。

« STAP細胞関連で思うこと | トップページ | 小保方晴子氏の博士論文について »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大学的発想と企業の立場:

« STAP細胞関連で思うこと | トップページ | 小保方晴子氏の博士論文について »