ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 知識人の力が衰えたのは | トップページ | 研究者としての育ち方について »

2014年7月25日 (金)

起業家を育てるという話

 今朝の日経BPのHPには色々と興味深い記事がある。
 例えば、起業家を育てる話
  http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140717/268829/?n_cid=nbpnbo_mlt
が載っている。この記事の指摘していることの一つは、人間の交わりを活性化して、起業を引き起こせということである。
 さて、この話の裏側の意見として、親の過保護が子供のコミュニケーションを阻害する。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140723/269090/?n_cid=nbpnbo_mlt
 

 成績優秀でも・・・
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20140723/269070/?n_cid=nbpnbo_mlt

 と言う、嫌味までサービスしている。まさしく編集力である。

 さて、日本で起業家を育てられない一面は、日本の完成度の高さにあると思う。
 私が、昔ソフトウエアの開発管理をしていた時、大学発のベンチャーソフトウエア会社に発注したことがあった。結論として、品質のレベルで受け入れられなかった。なお、われわれの製品自体が、ガラパゴス的ではあったが、ある程度の進化があったので、大学発の新規性に魅力がなかった点もある。
 その時の感触では、ベンチャー的に新規性の部分はある。しかしながら、過酷な運用条件や、外乱を考慮すると、とても製品には使えないと判断した。

 しかし今になって考えると、大量に売る前の、プロトタイプとしての開発などなら、使い道はあったように思う。

 この話をもう少し広げると、最初の話に合った、起業家を育てるためには、出会いとして、親の立場で育てる人財(本当の意味の経営者)が必要である。ある程度の年寄りで、経験と力を持って育てる。このような力が必要ではないかと思う。
 ただし、そこでは厳しい選別も必要である。日本的に、どこもかしこも2番煎じのパッとしない企画を持って、それで育ててくれと言う、甘ったれた人間が多く出てくる可能性もある。

 私は思うのだが、STAP細胞の話も、同様の図式ではないかと思う。まず、全体としては幼稚だが、一部で突出した能力のある研究者がいる。これを上手くチームとして育てられなかった。一方、小保方さんを妬む勢力が多く出現して、色々と足を引っぱっている。
 これは、日本に起業家が生まれにくい理由をよく示していると思う。

« 知識人の力が衰えたのは | トップページ | 研究者としての育ち方について »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 起業家を育てるという話:

« 知識人の力が衰えたのは | トップページ | 研究者としての育ち方について »