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2014年9月21日 (日)

2つの百貨店について

 大阪梅田では、阪急百貨店はまだ元気がよさそうである。ここで、なぜ阪急が元気が良いのか、考えて見た。一つの見方は、現場の力である。地階の菓子売り場について考えて見よう。阪急のバイヤーは、大阪近辺の色々なところを歩き回り、美味しいという店を自分で見つけて、出店するように働きかけている。つまり、自力で力のある店を見出し、阪急と言うブランド力の後ろ盾で力を引き出し、価値を高めるようにしている。
 このように自力で、価値創造を行っているから、その収益も大きいと考える。

 さて、もう一つのSデパートの事例を考えて見よう。そのデパートのK店の実質上のトップに立った人に、昔話を聞いたことがある。彼の一つの自慢は、近江の老舗T屋を初めて、デパートに出店させたと言うことであった。口説くのに何度も通って、苦労したといっていた。このような、老舗がデパ地下に出る先駆けになった、とのことであった。

 この二つの、デパートの違いは明確である。片方は、自力で価値創造をしている。一方は、他所にある良いモノを、何とか自分で扱うようにしている。どちらが収益が大きいかと言えば、価値創造をする方である。なお、Sデパートは、その後経営的には色々な危機に会い、今は別系列の傘下になっている。

 しかしながら、他所で価値あるものを、何とか自分で扱えるようにした。これも大きな功績である。それで、彼は取締役副店長まで登った。そのあと独裁者M氏と衝突して退職したがこれは、また別の話である。

 さて、総合職と言えるようになるには、最低でも上記の他所で価値あるものを自分達でも扱えるようにする。これぐらいの付加価値を示してほしい。もっと言えば、阪急のバイヤーのように価値創造をする。このようなことから、本当の利益というものは生まれると思う。

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