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2014年9月 8日 (月)

会社の人事研修担当の発想

 昔の知り合いが、会社の研修でシリコンバレーへ出張し、その帰りに成田で四時間ほどの、忍耐力テストを受けることになった。当人曰
 「教育人事のイジメのような乗り継ぎチケットにめげそうです。。」
とある。

 確かに、教育人事の発想では、管理職以上の研修では、ある種のストレス試験的な要素がある場合もある。ストレスのかかる条件で、正常な判断ができるかを知ることは、管理職選抜において重要な条件である。また、仕事の優先度判定が、きちんとできるかも、しっかり見極めないといけない。個別業務において有能であっても、業務輻輳時にきちんと判断し、仕分けて、部下に指示してもらわないと、管理職としては失格である。たとえ自分ができなくなっても、代行者を決めておき、組織の生き残りを図るのが、管理者の任務である。
 このように考えると、本質的に管理職研修には、いじめの要素が絡む可能性は高い。しかし、もうひとつ別の可能性がある。教育人事の発想が、幹部に対する茶坊主的な可能性がある。少しでも幹部に不愉快な思いをさせないようにする。そのためには、国際線の延着などの可能性もあり、余裕を持ったチケット手配にしないといけない。こうして、余裕の塊が、4時間の待ち時間になった。これもありそうなことである。日本的、事なかれ主義経営では、このように各部門の余裕が積み重なるので、大きなロスになるというのは、よくある話である。

 もっとも、研修部門の発想なら、当人が自主性を発揮して、航空券のキャンセルなどして、上手く帰ってくることを、期待したかもしれない。それとも、人事的な人を見る目を使って、当人の方向音痴度を判定し、放浪時間を加味したのかもしれない。

 教育人事と言って、海外研修に送り出すための事務手続きを行うだけか、この様に色々の仕掛けを入れて、付加価値を生み出しているのか、このようなところに差別化の評価ができそうである。

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