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2014年10月18日 (土)

多様性の対策について(続その3)

 さて、私の仕事は、その後もお客様向けトレーニングなど、転々とした。特にお客様向けの教育では、色々な分野の教育を行うことになった。また、教育を受けるお客様との雑談に耐えるため、幅広い知識が必要になる。それこそ、コンピュータ関連のトレーニングと言いながらも、お客様の運用状況に配慮しないといけない。そのためには、制御工学はもちろん、機械工学や電気工学まで勉強することになった。
 また別の機会では、資格取得のための社内教育が必要になり、そのために法律の読み方を勉強することになった。また、会社側の行為で、カウンセリングの講習を受ける機会があり、対人スキルの訓練もできるようになった。一方、自分でも興味を持ち、交流分析や、エンカウンターグループに関して、勉強し直したことで、組織開発などの経営手法の理解も深めることができた。
 この後色々な経験をしたが、最後には研修部門での課長を経験した。この時期には、既に事務屋の教育も、ある程度できるレベルになっていた。その後、関連会社に出向・転籍して、色々な管理経験を積むことができた。特に、パートタイマー等の非正規雇用の人たちの管理経験は、貴重なものだったと思う。
 まとめてみると、ソフトウエアの技術者と言う、一番狭い所から始まって、総務部門の管理職、関連会社での部門長と言う、かなり広い範囲で、多くの経験を積むことができた。
 そして、言い忘れたが、私は体の都合で、酒があまり飲めず、社員同士との付き合いも深くない。言い換えると、先輩からの指導は、一部勤務上の関係はあっても、いわゆる日本企業的な、先輩後輩関係は、あまりなかった。
 このような条件で、野中郁次郎氏の言う『暗黙知』溢れる、日本企業の中で生き延びてきたのである。
 私が、多様化する勤務者への対応に関して、自分の経験から、少しは物申す資格があることを、理解していただければ幸いである。

(解決案の提案に続く)

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