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2015年5月15日 (金)

大阪都構想などに見る自民党地方組織の堕落

 大阪都構想をめぐる話で、自民党の大阪府の組織が、共産党とまで手を組んだと、自民党の一部幹部は怒っているらしい。
 しかし、この図式を作ったのは、今までの自民党の体質ではないかと思う。先日片山さつき氏が指摘していたが、従来の自民党は、地方でその地域のお世話をする『顔役』を育てる。その中から見どころのある人間を、さらに進めて地方議会議員にする。このように地方の支援組織と、後継者を育てる仕組みが存在した。逆に議員として、自民党の公認を得るためには、自前の後援会組織を作り上げる努力が必要であった。
 さて、これが崩れてきたのではないか。崩れには二つの要因がある。一つは世襲問題である。三代目ぐらいなら、自分で組織を作る苦労を忘れてしまう。既得権益上の胡坐が大切になる。もう一つは、自公連立である。公明党の組織に乗っかれば、自前の組織などつくらなくても楽に選挙ができる。このような立場を一度知ると、後は自分で汗をかかなくなる。
 今回の大阪都構想の反対運動にも、この図式が見えるような気がする。公明党だけでなく、連合大阪の組織票に頼る、さらには共産党の組織票に頼る、このような図式が見えてきた。
 自民党と言うものの、崩壊が始まったような気がする。

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