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2015年5月11日 (月)

学校PTA について考えたこと

 先日から、朝日新聞が学校PTAについて、色々と調べている。
 http://www.asahi.com/articles/ASH54567LH54UPQJ001.html
 色々と考えることがあり、ここでも書いてみたい。なお、私が書いたブログも参考にしてほしい。
http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/pta-99e3.html
 まず一つ目の切り口は、前のブログにも書いたが、女性活用の視点である。私が昔シングルマザーの部下を持っていたことは、このブログでも何回か書いたが、彼女も保育園時代から、小学校に進学した時の落差に嘆いていた。特に働く母親に関しては、PTAの負担が大きいことは一つ認識してほしい。
 さて、今回の朝日新聞の記事で考えてみたいのは、男の扱いである。上記引用にもあったが、男なら会長にと言う動きがある。この話には色々な側面がある。一つの側面は、男の出世物語である。PTA会長、そしてPTA連合や、自治会の幹部、その後は市会議員・・・などと言うコースを考えている。このような人は、昔は結構いたように思う。またそれを受け入れる、自民党などの地域顔役育成活用路線があった。
 もう一つ関連することは、会社勤めをすると、仕事の仕方の訓練をされているということである。例えば、議事録を作り回覧する。このような作業は、会社勤めをすると常に行っているので効率よく裁くことができる。また、官公庁への申請書作成等でも、会社での経験が生きることは多い。このような面から、勤めの経験のある人を幹部にと言うのは一理ある。
 一方、このような会社勤めの論理をし出したとき、消えるものが有ることも考えないといけない。今回のコメントにもあったが、お茶とお菓子でのおしゃべりが長い、と言う話がある。これを、納得や人間関係の信頼性、連帯の構築と考えれば、それほど悪いものではない。
 稲盛経営でも、コンパと言う形で、意思疎通を図っている。そこまで行かなくても、会社生活でも、飲み会などでの人間関係を重視したことが成果を生むことは少なくない。PTAは酒のかわりのお茶とお菓子になっている。このような側面も忘れてはいけない。
 人間関係と、仕事の効率化、そして大局的にあるべき姿、この3者を見て、PTAを考えるべきではないかと思う。

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