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2015年6月18日 (木)

時代の背景を見ながら「空気」を考える(続き 戦後の科学万能補足 その7)

 このシリーズで、少し脱線気味ではあるが、戦後の科学技術偏重の「空気」を、煽ったものとして、SF(サイエンスフィクション)の普及がある。まず、A.C.クラークとR.ハインラインの青少年向けが翻訳された。そして、創元SF文庫やハヤカワSFシリーズが、多くの名作を普及させていく。これらが、60年代~70年代の少年たちに大きな影響を与えた。
 この中でも、大きな影響を与えたのが、アイザック・アシモフのファウンデーションシリーズ(翻訳では「銀河帝国の興亡」シリーズ)と、E.E.スミスのレンズマンシリーズである。両者は、ある意味荒唐無稽な部分はあったが、科学技術の勝者による世界支配、と言う信念を若い世代に植え付けることには、かなり成功した。
 また世界を、ある種の能力者が、支配するという発想も両者に共通するモノである。
 このような物を信じた、先にあるのが、オウム真理教の暴走であったように思う。

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