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2015年6月29日 (月)

自らの武器で戦う

 自民党の若手議員が、マスメディアに圧力をかける話などをしたことが、国会などで色々と議論を呼んでいる。しかもその圧力で、自民党は関係者の更迭まで行った。
 この話は、報道の自由を侵すという話で、一見お説ごもっともだが、一寸待てよと言う感じがする。
 その一つは、スポンサーに圧力をかけて、新聞広告などを止めさせるという話に関してである。これについては、経済界をばかにした話ではないか。いまどきの経済界で、自民党の若手(馬鹿手)議員に言われたからと言って、ホイホイそのようなことをやるような、甘い経営者などいないと思う。確かに、もう一度、M主党のH山首相に政権を渡す等の、自爆テロでもやるなら、それよりましな自民党を支えるための活動をするかもしれないが・・・
 さて、もう一つは、マスメディア側の戦い方である。自分たちに『ペン』と言う武器があるなら、それで戦うべきである。自分の権利を主張するのは良いが、それを誰かに守ってくれと言うのはおかしい。民主党などに、攻撃してくれと言うならまたもや依存性が出てくる。
 ただ、これに関しては、今朝の日経BPのHPに面白い記事が出ていた。
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/280248/062500003/?n_cid=nbpnbo_mlt&rt=nocnt
 ネタバレを承知で書くが、東芝の株主総会の、裏側での東芝社員たちの危機感の欠場を見事に取材し公開している。日経ビジネスにとって、東芝はスポンサーにもなるだろうし、東芝社員や関連会社の人間に、日経ビジネスを呼んでくれと、拡販もしっかり行っている対象である。それでも、悪いところはきちんと書く、このような見識の高さを示すことが、今回の問題に対して、マスメディア側のなすべきことではないかと思う。
 なお、もう一つ言えば、沖縄の新聞に関しては、先日の朝日新聞が、ものすごく小さく取り上げていたが、「『基地反対派の迷惑行為』などは、目をつぶっている」と言う面がある。このような状況をきちんと表に出す。これで読者の審判を仰ぐのが、正当な対立方法だと思う。確かに記事の選択の恣意性はある。そこれ、取り上げられなかったという経緯、これをまた公開するのが民主主義ではないかと思う。
 「XXは正当な権利」と言う主張で、認めてくれと言うのは、交流分析でいう、子供の論理である。これを卒業しないと、マッカーサーの呪縛から逃れることはできない。

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