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2015年7月14日 (火)

地方国立大学はどこに行く

 昨日書いた、国立大学文系の話だが、これと関連して地方の国立大学の就活問題について考えてみたい。私は、現在現場にいるわけではないが、いろいろ聞いていると結構苦戦しているらしい。しかし、この苦倩理由を大学側や、就活している学生自体が、理解していない。これが一番の問題だと思う。

 私が、見たところ地方国立大学の就職問題は、視野の狭さにあると思う。首都圏などの大都市圏では、多くの大学が乱立と言えるレベルで存在する。そして、階層化がきちんとされている。従って、大学自体も自分のランクにあった、就職戦略を立てている。トップ大学は、堂々と総合職を狙っていく。一方、下位と割り切れば、中学校のレベルの補習すら徹底して行って、とにかく戦力化する。また、マナーの訓練等は、多くの大学やキャリア教育業者がきちんと行っている。このような大学では、ある意味の能力保障のため、高校レベルの資格を取らせることも躊躇しない。

 一方、地方国立大学、特に旧の一期校と言われる、旧帝大には及ばないが、地方のトップと言われた大学は、就活戦略自体で迷走している所が少なからずある。このような大学は、昔の名残で、老舗の大会社には、総合職入社の先輩もいて、それなりの採用可能性がある。そこで総合職でチャレンジすると、中央でもまれた連中との対決となる。いわゆる、早慶やMARCHと言うレベルでも、総合職になるということはどのようなことか、ある程度学生に自覚を持たせて面接などに臨ましている。
 しかしながら、地方国立大学には、そのような指導ができていないのではないかと思う節がある。嫌味な言い方をすれば、総合的な経営的な思考があれば、地方国立大学の在り方も変わっているだろうし、安倍政権に色々言われることもなかったと思う。自分が変わらずに、学生を指導できるのだろうか?

 そして学生たちは、断片的な情報で就活を行い、無慚な結果になることも少なくない。例えば、資格重視などと言う話も、上記文脈を理解しないといけない。総合職採用で考えている子に、高校レベルの資格を持ち出されたら、それだけで門前払いとなる。
 総合職のあるべき姿、これを地方国立大学の学生は、きちんと考えて欲しいと思う。
 http://manabizz.c.ooco.jp/Sougoukachi.pdf
 一つ参考にしてほしい。
 

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