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2015年8月30日 (日)

橋下市長から政治リーダーについて考える

 維新の会が色々ともめている。ただ、ここで橋下市長が提議した、政治のリーダーの在り方に関しては、もう少し考えるべきものがあると思う。もう一つ広げれば、地方議会議員の在り方、地方の役所の官僚たちに関しても、あるべき姿について議論すべきではないかと思う。
 まず、首長への皆の期待は、
 「XX市(XX県・府)を良くしてほしい」
と言う。しかしこの『良くする』には、大きく分けて2つの方向がある。一つは、現状を大筋で認めて、武物的なふっ具合などの改善する。そしてその時に生じる部分的な不具合や、各部門の要求の優先関係などを調整する。このような現状維持の緩やかな成長パタンである。
 もう一つのパタンは、現状に関する大きな不満があり、改革の断行を求める場合である。この場合には、まずあるべき姿を描き、その姿に対する議論を引き起こさなければならない。そして同志を募り、改革を断行していく力が必要である。
 橋下氏が言うように、大阪府・大阪市の現状はかなり悪く、従来の延長線上では難しいことは、多くの府民・市民は承知している。従って、改革期の主張を求める人は多かった。
 さて、このような時期に、リーダーにはどのような人財が必要だろうか。要素ごとに分けると以下のようになる。

  1.  理想像を示す預言者
  2.  理想像を実行するための切り込み役
  3.  理想像を安定させる常識を持った推進役

今回の大阪に関しては、1.の役割を堺屋太一、2.の役割を橋下徹と松井知事、そして橋下徹から3.の役割に引き継ぐと言う段階に来ている。ここで橋下市長が退陣するというのは、ある程度時期を得たものではないかと思う。大阪都構想に関しても、
  「橋下独裁が怖いから反対」
という声があった。これでもう一度、実務家常識家の維新議員団が、きちんとしたものを示せば、再挑戦の可能性はあると思う。このためには、大阪維新の会の地方議員一人一人が、自分たちであるべき姿を考え、政策にまとめ上げ、実行段階まで詰める仕事を行うことが重要である。
 しかし、今まで地方議会の議員は、単なる陳情窓口ではなかったか?自分たちの政策を作り、官僚たちと交渉してまとめあげ、実行に移す。このようなちからっを示すことが、地方議会の名誉回復だと思う。
 もっともこれは、兵庫県や神戸市の方が急ぐ課題だが…(涙)

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