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2015年9月22日 (火)

安保法案審議の混乱理由について

 今回の、安保法案の審議において、色々混乱したが、一つの理由は建前と本音の分離が激しいこともあると思う。これについては、一度私の意見を書いた。
http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-5323.html

 しかし、もう少し踏み込んでみると、もっと大きな問題がるように思う。
 今回追求すべきは、自民党の対応に関してである。今まで私は、野党側というか反対論者の「戦争法案」と言う極論や、日米安保は堅持し、アメリカに守ってもらいたいくせに、集団的自衛権に反対する、矛盾について厳しいく書いてきたつもりである。しかしながら、自民党の議論の進め方に関しても、大きな問題がある。
 まず、政府側が逃げているののは、
  「今回の法案の結果、自衛隊員の危険が増すのではないか?」
と言う質問に対して、正直に答えていないと言うことである。
 この話は、表面的に見れば、
  「自衛隊の活動範囲が増え、後方支援と言えども攻撃対象になる危険性がある。」
という本音があるので、答えられないと見える。
 一部報道にもそれを匂わせるような記事があった。

 しかし、私が考えてみたところ、

 「今回の法制で、自衛隊活動内容が明確になり、訓練や装備がきちんとできるので、今までよりは自衛隊員の安全性は高まる可能性が高い。」

と言うのが真実ではないかと思う。自衛隊員の装備、訓練状況は、現在は『安全信仰』のために、大きく制限されている。制圧射撃の訓練をしただけで、某政党から批判を受ける状況である。もっとも、国内でも火山活動の危険地域に行くため、装甲車を出しただけで、批判するような人がいる環境である。
 このような状況から、アメリカ軍などときちんと共同訓練し、装備も合わせることは、自衛隊員の安全確保に良い効果が出ると思う。

 さて、これを言い出すと、

「現在のPKO活動はなんだったのだ?」

と言う議論になる。このような、昔の政府の判断を反省しない体質が今回の話をこじらせていると思う。

 もっともPKO法案作った人間は、一部は自民党を離れているが、それでも重鎮と言う人間が絡むと、批判できないのかな?

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