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2015年11月11日 (水)

杭打ち不正問題に関して補足

 昨日書いた、杭打ちの不正問題に関して、もう一つ別の観点で議論してみたい。25年ほど前で、このような事態が起こったらどうなるだろう。確かに技術進歩が激しいので、同じ状況のシミュレーションは難しいが、人間関係の図式で考えてみたい。
 今回の状況では、工事を実施した下請け会社の現場監督者が、杭打ち時の支持層に達していない杭の状況を、適切に処置しなかった。さて、この適切な処置とは、杭の長さが短い場合にはどのようになるのだろう。自社の、技術部門や営業部門い話をもっていき、そこから元請に話をしてもらう。このようなルートになると思う。
 さて、25年前に話を戻し、そのような大きなトラブルが現場で出てきた時の対応を、考えてみよう。まず現場監督は、知り合いの技術者や営業に話をする。状況によっては、元請の知合いに泣きつくかもしれない。緊急時の電話連絡ができるほど、お互いの顔が見えている関係である。そして、
 「XXほどの者が、緊急と言うのだから何とかしないといけない」
と皆が動くのである。
 このように、密な関係ができていた。このためには、元請~下請け~孫請けまで一体での飲み会などでの顔合わせなどが、頻繁に行われている。
 これが壊れたのが、色々な「談合廃止」「系列破壊」と言う流れで、人間関係が薄くなっている。これを本質的な契約に変更できないのが現在の問題点である。

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コメント

"「情報アンテナ」や「情報活用能力」の問題であって、メタ認知能力(リテラシー)とは関係ないように思います。"
"「情報難民」たちもネット上に「広場」のようなものをつくって、そこに情報を集約することはできる。けれども、彼らがそこに集まるのは、「自分に同調する人間がたくさんいることを確認するため」であって、「自分の情報の不正確さや欠落について吟味を請うため」ではない。"
http://d.hatena.ne.jp/halokouka/touch/20110920/p1
http://blog.tatsuru.com/2011/09/16_1350.php
とあるように、広場の性質が変化してしまったことも理由の一つかと思われますが。

Inoue様、何時もありがとうございます。
今回の話は、経営学の方向に持っていくつもりでしたので、メタ認知の話にはあまり気を付けなかったのですが、もう少し議論する必要がありそうですね。

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