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2015年12月 7日 (月)

体育会系は就活に有利?

 ちくま新書の、斎藤孝著:「できる人」はどこがちがうか、を読んだ。
 確かに良いことが書いてあるが、基本は
  「自分ができるようにする」
経験があり、方法論をしっかり身に着けることである。
 著者は、これをスポーツの技能習得を中心に書いている。
 確かに、運動系の場合には、『できる、できない』がはっきりしていて、子供の時から努力して習得するようにしている。この経験が、仕事などにおいても『できる人』を差別化する要因になっている。
 しかし、このような自分のものにする経験は、会社生活ではいろいろな分野で出てくる。特に体を使う分野でなくても、机上作業でも出てくる。
 考えてみれば、学問の世界でも、できるできないという差はあると思う。確かに知識テストを合格しても、その分野の力がついたとは言えない人も見受ける。逆に知識はなくても、その分野の考え方がしっかりしている人もいる。法学部を出ても、法的三段論法も使えない人もいれば、大学を出ていなくても、
  「この法律は施行令・施工規則まで展開できていない」
と本質をついて追及する人もいる。
 このような学問の分野で、きちんとできるような能力育成が必要ではないかと思う。哲学などの分野で、知識テストをしても仕方ないと思う。そのような考え方が、できるようになることが大切ではないかと思う。社会学でも同様である。マックス・ヴェーバーが、言ったことは、確かに今でも使えるかもしれない。しかしそれ以上に、彼の思考方法を学んで、しっかり議論する人財が、今の世の中には必要ではないかと思う。

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