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2016年2月25日 (木)

桜宮高体罰問題等に関して

 大阪の桜宮高の体罰問題で、両親が大阪市を訴えていた民事裁判が、大阪市側の非を認める形で判決が出た。この問題に関しては、色々と議論すべきことがある。
 http://mainichi.jp/articles/20160223/ddm/012/040/045000c
 まず、民事訴訟の意味付けである。これは、賠償金と言うものが絡むため、ゲスな大臣の言い方である「金目」とみる人もいると思うが、多くは報復手段である。個人としての復讐権を奪った代わりに、高額の賠償金を払わせることで、相手側の非を認めさせる。特に組織的な相手には、このような高額賠償を払わないといけないほど
  「悪いことをした」
と認識させる効果がある。
 このような、民事訴訟の意味を考えると、今回の判決の賠償金額は少なすぎると思う。
 ただし、この判決に関連して、大阪市の吉村市長の発言は評価すべきものがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000118-mai-soci

「厳しい判決だが、真摯(しんし)に受け止める。控訴審で争うよりも再発防止に力を割くべきだと判断した」
~一部略~
 また、賠償金を元顧問に請求する考えも表明した。国家賠償法は自治体が賠償責任を負うと規定しているが、公務員に故意や重大な過失があった場合は、自治体が公務員に求償できると定めている。吉村市長は「当然求償すべき事案」とし、使用者としての市の責任割合も考慮したうえで請求額を決める方針だ。

これは、賠償金が税金であるという面からも重要な観点だが、ご遺族の意志からしても、直接の加害責任者である元顧問に対して、報復を大阪市が代行するという意味でも評価できると思う。
 このような行動をとると、学校教師たちの間から、「元顧問にも生活がある」と言うような、批判が出るかもしれないが、死んだ人間は還らない。さらに、遺族にとっては、加害者が権利を主張するたびに、もう一度傷つけられるという事実を真摯に受け止めるべきだと思う。

 このように考えると、学校教師たちの権利を主張して、事件を覆い隠そうとした、教職員組合などにも、民事訴訟での対象にすべきではないかと思う。

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