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2016年2月26日 (金)

桜宮高体罰問題と東芝経営陣の関係

 昨日書いた、桜宮高の体罰問題に関して、もう少し書いておく。昨日は主に民事訴訟の意味を考えたが、今回は顧問の指導手法に関して、もう少し議論をしていきたい。この顧問のしたことは、負けた時やうまくいかなかったときに、生徒の代表に責任を押し付けるということである。
 この話を見聞きして、私が直観的に思ったことは、学校教師の甘さである。企業で教育を仕事にしたときには、インプットとアウトプットの比較をきちんと行い、成果が出なければ教える側の問題なのか、教わる方の問題なのかきちんと評価していた。このように、できなければ生徒の責任、うまくいけば指導者の成果と言うような、甘い汁を吸うのは、学校教師の甘い世界だと思っていた。企業的経営の塾でもこのようなことは許されない。
 しかし、よく考えてみると、無理やり部下に
   「結果を出せ チャレンジ」
と喚いていた、立派な会社があった。そう考えると、部下や生徒に丸投げは、日本の常とう手段と言われるかもしれない。
 ただし、東芝と学校教師とでは、大きな違いがある。東芝社長が脅迫した相手は、それなりの権限があり、裁量権もあったはずである。そのような裁量権があり、しかるべき投資もできるるなら、そこで利益を生み出さないのは、管理職としての経営能力不測と言う言い方ができる。しかし、運動部の生徒で、選手に選別に関しても発言権が無いキャプテンに、責任を負わせるのは間違っている。権限を与えてから、責任を負わせるべきである。
 もっとも、東芝の場合も、トップの責任でW社と言うお荷物負債を抱えた状況では、動きが取れなかったという状況なら、下位経営陣より下の人達には、少しは同情の余地がある。努力したら、浮かべる余地があるなら努力のし甲斐もある。しかし、深く沈んだ状況では、無駄な抵抗を止める、ということになるだろう。
 どうも救いのない話になった。しっかりした経営を行ってくれるのはどこだろう。台湾まで探しに行くのだろうか?

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