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2016年3月29日 (火)

自分の意見を言うための条件整備

 先日から書いている、この国の政治的議論のお粗末さについて、少し思いついたことがるので忘れないうちに書いておく。なお、これは本日の日経BPのHPに書いてあったものがヒントになっている。
 一つの話は、男性保育士が、心が折れて辞めた話である。これは心無い親から「ロリコン」と陰口をたたかれたことが一つの原因である。
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/032500041/?n_cid=nbpnbo_mlp&rt=nocnt
 この話を読んで最初に思ったことは、これと「日本死ね」ブログと同じ、感情の暴走を抑えることができず、他人を傷つける発言を行う人たちの存在である。
 もう一つは、若い社員の扱いについての議論である。特に以下の部分が重要なので、そのまま引用させていただいた。

 それまでも薄々は感じていたのです。「ゆとり世代」と呼ばれる若者には、それ以前の世代にはないクセがある。この点を、自分がもっと突きつめて探っていれば、こんな事態にはならなかったはず。そう考えて、あらためて今どきの若者について、深く考察しました。

 何より顕著な特徴は、決断力の欠如です。インターネットにあふれる情報の多さに惑わされているのでしょうか。しかも、学校で学ぶべきことの量は減らされた世代です。情報量の多さに情報処理能力が追いつかず、決断を下せなくなってしまっているのではないか。そんな仮説が立てられます。

 そのなかで2つのタイプが生まれているように感じました。

 1つは、自分で決断できないから、他人に頼るタイプ。良く言えば、素直で従順。会社のカラーに染まりやすく、あまり辞めません。

 もう1つは、自主性を重んじる教育の影響なのか、「自分で決める」ことに、こだわるタイプです。この人たちは、会社のカラーに染まることを潔しとせず、辞職しやすい。

~一部略~

 このタイプの若者が厄介なのは、自分で決めたい意欲が強い割に、自分の頭でゼロから考えるのは苦手な人が多いことです。

 彼ら、彼女らにとって理想的なのは、選択肢を示してもらうことです。例えば、上司が「君に任せる仕事には、2つのやり方がある。Aという方法は、難しいけれど、高い成果を期待できる。一方、Bという方法は、比較的優しいけれど、ずば抜けた成果は望めない」という具合です。そこで「Aにします」と答えて、自分で「決める」と、非常にモチベーションが上がります。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/269473/031800037/?n_cid=nbpnbo_mlt

 このような、自分で決めたがる癖に、意見を整理して言うことができない。
 これが一つの原因だと思う。もう少し深読みすれば、全体を見て意見を言うということすら、知らないのだと思う。つまり子供の議論しかできないのである。従って、断片的な不満を言うことが、国会議員の仕事と思う。こんなレベルの議員がのさばる政党が出現する。
 この解決は、全体像の描き方の訓練だと思うが、長くなるのでまた後日書きたい。

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