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2016年4月28日 (木)

実務教育と高学歴の問題

 昨日までのコミュニケーション力の話と関連して、学校教育における、教養や基礎知識と、実務スキルの話について、少し思うところを書いておきたい。この問題は、工学などの世界では、コンピュータ・プログラミングで、端的に出てくる。実際問題として、特定言語でのプログラミングをきちんと教えるなら、XX情報処理専門学校の方が、実習時間の豊富さなどで、きちんと身に着けさせる可能性は高い。
 それなら、大学卒業した場合には、どのような付加価値があるのだろう。これは、情報処理という分野でいえば、まずフォン・ノイマン式コンピュータということを理解し、その上でのOSなどの階層構造について知り、通信に関してもシャノンの基礎理論から教わっている。さらに、電気・電子の基礎知識、線形代数などの数学知識、このような土台があるので、これを生かす勉強をすれば、将来の成長が期待できる点が値打ちだと思う。
 さて、ここでマスコミに関して、同じような話を読んだ。ジャーナリズムに就職するための専門学校があるらしい。さて、ここで二つの意見がある。一つは、ジャーナリストの側の発言で、
   「教養知識のある大卒がじゃなーリストにふさわしい」
というものであり、もう一つはその専門学校側の発言で
   「自分の教え子が、大手マスコミには採用されない現実」
というものである。これは、両面から同じことを言っているように見える。
 しかし、もう一つの見方がある。
   「大手マスコミに入っても、自分では取材せずに、
    下請けの持ち込み文章を整理するだけだ。」
という話である。つまり、上記の専門学校などで、実務スキルを身に着けた人間は、現場に身を投じていく。しかしその記事は、大手が買い上げて、大手の記者の手で公開される。
 このような図式も一部ではあるように見える。
 そして、大手メディアの記者が、出ていくときは大名行列のように、威張って出ていく。
 その結果が、震災報道でのトラブルに通じるものではないか?
 http://diamond.jp/articles/-/90362

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