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2016年4月25日 (月)

コミュニケーション能力に関してもう少し

Commave
先日書いた、コミュニケーション能力に関して、上図のようにまとめてみた。
http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-6f71.html
このような図にしてみると、いろいろなものが見えてくる。
 前回の話は、コミュニケーション能力が高いといっても、上図の「お人よし型」と「リーダー型」の違いがあるということであった。大学の高度な能力を持った先生は、「天才型」と「リーダー型」を主にみているので、もともと高度の能力はあるが、それが説明できない「人材」の活用として、コミュニケーション能力強化を言っている。
 一方、就活などで話題になるのは、もともと知識レベルが低く、今まで努力してこなかった「困ったちゃん」が、対人スキルを強化したら、という話になる。ただ、この場合には、対人スキルを付けるといっても、本当の力ではなく、「口先ばかりの人間」を作ることが多くなる。

 さて、もう一つの、いわゆる高学歴者の、コミュニケーション能力不足の問題である。これは、ある意味で、「学校的社会に過剰適応」の副作用の場合もある。教科書的な情報を100%信じて、先生の言うとおりだけする。問題集の回答を説くことだけに力を入れる。その結果、現実的なものに目をふさぎ、人の心に対しての思いやりも育たない。
 このタイプに対して、コミュニケーション能力を育てるということは、大事なことだと思う。ただし、このコミュニケーション能力といっても、大きく分けて二つある。
 一つは日常対話などの能力であり、人の心を思いやる能力などとも関連している。もう一つは、自分の知識を使える形で、多くの人に説明する能力である。これは、全体像を描く、総合的な検討力が一つの要素であり、もう一つは聞き手を想定する能力である。学校での評価は、テストなり、上級者なりの査読評価なりで、どちらも相手側が能力があった。しかし一般社会では、素人や他部門の専門家に理解を得なければならない。このような配慮が、コミュニケーション能力が高いと評価してもらえる要因になる。

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