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2016年5月15日 (日)

存在し存続するということは奇跡ではないか

 前から考えていたことであるが、現在存在している会社というものは、非常に難しい条件を満たした上での存在である。
 お客様の要求がそのまま続くのか?
 お客様自体が存続するのか?
 物やサービスを供給する側では、その供給に必要な資源は、十分維持できるのか?
このような条件が満たされない限り、会社というものは存続できない。そのため、環境の変化があれば、適宜適応していかなければならない。
 山本七平氏が、どこかに書いていたが

つぶれる会社は、失敗が原因ではない。失敗の後始末に失敗したことが原因である。

これは、適応の本質を示していると思う。状況変化に気づくまでにいろいろな失敗がある。そこから速やかに修正したものが生き残るのである。
 しかし、現在の複雑な社会を考えると、今のような会社が多く存在するということも、一つの奇跡ではないかと思う。複雑な中で、資金調達や人間設備を集めて機能させる仕組み、このようなものができたことも一つの奇跡である。今あるものを、
  「まねることしかできない」
という批判はあっても、
  「とりあえず動くものをまねる」
という発想は、現実的には正しいと思う。
 これを考えると、エントロピー増大に逆らう人間という存在が「現在ある」ということも、奇跡に見えてきた。これに感謝することが、大切ではないかと思う。

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