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2016年6月16日 (木)

組織の強さ(360度の納得)

 先日から書いている、組織の強さに関して、一般構成員相互の関係について少し議論しておこう。一般に、上限関係の服従ということは、不満があっても受け入れることが多い。特に、人間性などに少しぐらい問題があっても、ある程度の能力を示したトップというものは、まだましということで、従うことが多い。極端な例でいうと、旧日本陸軍の士官学校での小隊長は、部下を人間扱いしないという厳しさがっても、戦場で生き延びる指示を出すことは多い。従って、部下も従っている。いくら人が良くても、学徒動員の見習士官の指示に従うと、命が危ないことが多い。このような状況では、人の好き嫌いより、能力が優先する。
 しかし、部下として、同列の人間関係の間では、能力の差だけでは、協力関係が成立することは難しい。これは、感情的なものが動くことが多い。また、上司が狭い意味の能力主義に走り、一部の好成績者だけを優遇し、他のものを切り捨てるという「不安」が発生することもある。
 このような「不満」や「不安」が発生しないで、構成員それぞれが、お互いに受け入れる気持ちがある組織は強い組織になると思う。
 もう少し言えば、人の評価についても、できるだけ多くの面で見るべきであって、一つの業績においても、色々なサポートがある。このような面をきちんと評価している管理者がいれば、皆が安心して、相互に支援する環境になる。
 このように、上下左右の人間関係の円滑化も組織として重要である。

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