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2016年6月13日 (月)

組織の強化について

 強い組織ということについて、色々考えている。この問題には、唯一絶対の正解等はない。前にも書いたが、進化論的発想では失敗する。
 http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-3b83.html
 状況に応じて適切に対応することが大切だと思う。

 しかし、それでも比較的多くの場合に強く対応できそうな組織はある。一つの条件は、失敗に強いことである。構成員の相互の支援体制ができ、しっかりカバーできる。このような組織では失敗を恐れずチャレンジすることができる。これは一つ良い組織の条件だと思う。
 この失敗の話を、もう少し踏み込むと、試行錯誤が積極的にできるという話である。新しいことにチャレンジする時には、ある程度の失敗のリスクがある。このような失敗を安心してできること、これは大きいと思う。もっと言えば、ある程度のリスク込みで、仕事ができれば、
  「石橋をたたいて渡らない」
経営よりは、はるかに大きな収益を得る可能性がある。機会損失が少ない経営である。
 さて、このような失敗許容より、本質的に失敗しない、見通しの良い経営というものの方がもっと良いという観点もある。もう少し言えば、失敗をコンピュータシミュレーションや、会議の場で予測できる会社は強いと思う。組織構成員のレベルが高く、将来ビジョンなどもしっかり持って議論できる。このような場において、将来の成功可能性と、失敗可能性をきちんと評価して方向付けできる。これは試行錯誤方式より優れていると思う。
 しかし、天才的なアイデアは、独創的なものであり、多くの人の理解を超えるものである。そして従来の延長のシミュレーションは通用しないものである。このようなときは、独断による実行と試行錯誤も必要だろう。
 このように正解は一つではない。しかし何を行っているか、なぜ行っているか、これをきちんと理解し、適切な方策を選ぶのが、本当の管理者・経営者ではないかと思う。

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