ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 日本と中国の政治の比較 | トップページ | 目を閉じるだけでは済まない »

2016年6月24日 (金)

経営者、管理者のストレスについて

 昨日、ストレスチェック制度の説明を聞く機会を得た。ストレスチェックについては以下の厚労省HPを参考にしてほしい。
 http://kokoro.mhlw.go.jp/etc/kaiseianeihou.html
 これは、従来の社員健康診断に、精神面のストレス対策を付加し、そこに個人の秘密保護を加えたものと考えると、理解しやすいと思う。メンタルヘルスの問題、その対策としての早期発見の施策としては、それなりに評価しないといけないと思う。

 しかしながら、色々と突っ込みどころがあるので、もう少し議論していきたい。

 まず一番大きな点は、このストレスチェックの対象は、労働者ということである。つまり、経営者や管理職に関しては弱いのではないかということである。ストレスチェックを受けて、ストレスが高いと判定されたら、しかるべき医者なりメンタルヘルスの専門家に面談して助言をもらうように持っていく。この思想は良いと思う。しかしそこで、人事権を持つ人間に、本人の同意なく知らせてはいけない、という条件が入っている。これは難しい問題があるが、ストレスによるトラブルは、当人だけでなく、周囲を巻き込んでいく。特に、仕事の管理責任ということで、責められるのは管理者である。このような点も実運営上では配慮が必要だと思う。
 さて、実際上のストレスを受けるのは、管理者や経営者に多いということも、考慮しないといけない。厚労省は労働者の見方であり、経営者の面倒は経産省が見るべきだというは、あまりにもお役所仕事だろう。また中間管理職などは、経営の一翼を担うなどと言われて、厚労省の方からも責められ、ストレスがかかっていると思う。このような対策も考えて欲しいものである。

 さて、もう一つの突込みは、ストレスの関連で起こる問題を、狭い意味のメンタルヘルス重点で考えていることである。私は、65歳の今多くの同僚先輩を見てきた。彼らが、酒の飲みすぎで、肝臓を壊し、糖尿病になったものも何人か見ている。これらの人の一部には、ストレスに耐えかねて、酒におぼれたための病気ということがある。また経営者等の中には、異性問題でトラブルを起こすこともある。(女性問題と言わないのは、ホストに入れあげる女性の場合もあるから)彼ら(彼女も含む)は、自分のことを受け入れられることが少なく、よく話を聞いてくれる「お水の商売のプロ」にのめりこむ場合がある。確かに、性欲旺盛で異性問題に走る例もあるが、「自分を受け入れてくれる人を探し」のトラブルも少なくない。

 このような状況を、もう少し深堀すると、ピーターの法則が、浮かび上がってくる。つまり、降格ができないと
  「人間は自分の無能を証明されるレベルまで出世する」
という現象である。そして、無能管理職ということで、部下からの突き上げを食らったり、白い目で見られていく。このような状況で、ストレスがたまり体を壊したり、メンタルを病む例は少なくない。
 そのような時、少しはましになるのではないかと思い、組織活性化についてまとめてみたので参考にしてほしい。
 http://manabizz.c.ooco.jp/sosikikaihatu.pdf
 管理職一般の資料はここです。
 http://manabizz.c.ooco.jp/new/?page_id=47

« 日本と中国の政治の比較 | トップページ | 目を閉じるだけでは済まない »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 経営者、管理者のストレスについて:

« 日本と中国の政治の比較 | トップページ | 目を閉じるだけでは済まない »