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2016年6月23日 (木)

日本と中国の政治の比較

 中国という国を考えていると、どうも大衆は政府のしていることを、信用していないように見える。もっと言えば、お互いを信用していない傾向もある。これと引き換え、わが国はまだ政府に対しての信用もあるし、相互の信用もあるように思う。そうして考えると、聖徳太子の憲法17条にさかのぼり、相互の理解話し合いを重視しているのが我が国である。このような性善説で、信頼関係で成立する組織は強い。

 しかし、中国という国も凄いものを持っている。このような民の不信感の上で、統治する仕組みを作り上げている。これが科挙などの知識人支配の、中国三千年の歴史ではないかと思う。上に政策あれば、下に対策在り。君子豹変、小人革面の国である。これで統治するには、君子たちの能力がかなり高いことを必要とする。そのための科挙だったのだろう。ただし、能力に疑いが出た場合には、革命が起こる危険性がある。

 逆に言えば、わが国も、中国の近辺ながら、このような制度に巻き込まれずに、独自文明を持った点も凄い。そして、天皇制度を象徴化する形で、失政責任から逃れさせる。このような仕組みを作った知恵はどこから来たのだろう?

 少なくとも、朝鮮半島や沖縄にも科挙と革命が入っていた。これを水際で止めた、日本の先人たちに感謝すべきではないかと思う。

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