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2016年8月 2日 (火)

「人殺し」と叫ぶだけで問題は解決するのか?

 相模原殺傷事件に対して、「ヘイトクライム」と言った人がいる。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0
 確かにこの事件は、時代遅れのヒトラーの「優生学思想」の影響を感じる。
 さて、この問題に対して、政府の幹部などが
  「ヘイトクライムは許さない」
という、強いメッセージを出すべきであるという意見があり、これには賛成である。
 しかし、
  「ヘイトクライムであるからいけない」
という言葉だけで、このような犯罪者が、止まるのだろうか?これは、一部の人間委は効果があっても、効果がない人間がいる。現在の日本の教育システムは、学校教師の指示に無条件で従う人間を作ることに長けている。従って、
  「ヘイトクライムだからダメ」
という言葉に、無条件で従う人間が多いのも事実である。もう少し言えば、「ヘイト」というキーワードで、悪いものを連想し、「ヘイトクライム」というラベルだけで、『悪』と判断する場合もある。
 しかしながら、それでもこのような教師の言葉が通じない人間もいる。このような、狂信者の心の闇には、いわゆる普通の人間の想像力では、到達できないようなものがある。
 昨日も書いたが、色々な人がいるということを、想像して、社会制度を作ることが大切だと思う。
 そして、このようなラベル貼りで思考停止することなく、色々な状況に正面から向き合うことが重要ではないかと思う。
  「陸上自衛隊は人殺しの訓練」
というビラを配る、政治団体もある。このように「人殺し」と叫ぶだけで、問題は解決するのだろうか?
 「人を殺す」という、心理状態などをきちんと研究することも大切である。また、具体的な凶行手段についても、キチンと知識を持つことから、対応手段が生まれてくる。
 今回の相模原の事件でも、第一報を聞いたとき、私が感じたことは
  「警備員はどうしていた」
であった。しかし、色々な情報に触れると、大麻などで感覚の変調をきたして、しかも格闘技経験者を取り押さえる力は、一般の警備員にあるのだろうかと思ってしまった。一部の実践的な武術家の教えでは、

薬物使用者は、普通の打撃程度の痛みでは、抵抗を辞めない。極端な話、片腕を折っても、別の手で刃物をもって襲ってくる。従って、完全に制圧することが重要である。

とあるが、ここまでの厳しさの訓練は、通常はできていないことが多い。これが、善いも悪いも、平和な日本の現状である。 

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