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2016年9月23日 (金)

 社員を守れない組織?守る値打ちのない社員?

 先日、近鉄の人身事故に絡み、運転中止の説明をしていた車掌が、乗客のクレームなどに耐えかねて、高架線路から飛び降りるという事件が起こった。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000007-kantelev-l27
 これは、鉄道会社に勤務している人間が、鉄道関係で事故を起こすという、弁解しがたい事件である。近鉄も

「お客様にご迷惑をお掛けして大変申し訳ない。社内規定にのっとって、車掌の処分を検討する」

とコメントしている。

 しかし、そもそもの問題は、乗客のクレームに耐えかねての行動である。現状、鉄道関係者に対する、暴行や暴言は色々なところで見受けるようになっている。特に高齢化社会を迎えて、暴走する老人の問題など鉄道の現場はかなり疲弊している。
 このような現場の人間を守る姿勢が見受られず、車掌の処分だけ言う鉄道会社のコメントには違和感がある。また、このような現場の人間を守る立場の、労働組合も何ら声明を出さないこともおかしな話である。

 ただし、もう一つ別の見方もある。この車掌は、もともとメンタル面が弱くて、パニックなどを起こしやすい人間だったという、個人に金する可能性である。
 しかし、人の命を預かる鉄道会社で、運航にかかわる人間が、このようなメンタル面の弱さを見せられたら、乗客はたまったものではない。JR西の尼崎での事件でも、事故運転手の性格的な面の問題は前から言われていた。人の命にかかわる状況なので、メンタル面の検査もきちんと行い、危険排除に努めてほしいものである。

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