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2016年9月24日 (土)

業務上の指導力について

 管理職などが、業務において指導することに関して、少し考えてみた。このような指導者の力の根拠は何処にあるのだろう。一つの可能性は、部下よりも情報を持っているということである。もう少し踏み込めば、情報アクセスの権限を制御し、上司でなければ知らない情報があるという形にして、決裁を仰ぐ仕組みである。これは一つの権威を示す道具である。また手段の裁量権を広げることもある。例えば、人手が足りないとき、外部発注は上司の決定範囲にしておくということは少なくない。
 もう一つは、経験の差である。先輩や上司の方が経験が多くあり、色々な予測がきく場合がある。一度先輩の予測が当たると、それで影響を受け、言うことを聞くようになる。
 さて、これらの権威の根拠は、その場における相対的なモノであり、主観的なモノである。

 一方、客観的にも認められる権威というものは、あるのだろうか。私の考えでは、評価尺度までを公開した上で、違いを納得させる形での客観化はできると思う。そのためには、上司や先輩が、全体的な図を描き、それを皆に公開する。その上で評価尺度を明示することで、客観的な優位さを示すことができると思う。

 わが国の上司部下関係では、どうも主観的・状況に相対的な力関係に頼っているように思う。多様化した雇用環境を考えれば、全体像を描いた客観的な優位性の評価が必要ではないかと思う。

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