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2016年10月16日 (日)

「正義感」の何が悪いか?

 今まで、「正義感」について、色々と書いてきたが、私が攻撃しているのは、

  総合的な視野を持たずに、自分の正義感を押し付ける人間

である。この中にも二つのパターンがあり、一つは不和雷同的に、ある情報を鵜呑みにして騒ぐ場合である。この動きはネット上などでも、多くなっている。この動きは困ったものであるが、もう一方はもっと困った、

  

狭い視野から論理的に導き出した結果で行動する人間

である。これは、専門家や知識人たちという人にも、ある程度存在する。某雑誌の対談記事で

  「私は学問的に思考する方法を知っているので従え」

といった人がいた。確かに論理的に考えること、資料の評価法は、学会のルールではきちんと行っているだろう。
 しかし、井沢元彦氏の意見ではないが、
  「学問的に求められた文書にないものは認めない」
という思考法で全てが収まるか、これは検討の余地があると思う。

 私としては、

  自分が見落としている可能性を常に考慮する謙虚な姿勢

を維持しながら、きちんとした論理で考えることが重要だと思う。
 死刑廃止論に関連しても、H市事件でようやく、学識経験者などでも犯罪被害者に寄り添う動きが、日の目を見るようになったように思う。
 「復讐権」という言葉が出るまで、そのような気持ちを認識できなかったのではないか。認知の歪というものをもう少し考える場機ではないかと思う。

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