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2016年11月 4日 (金)

いわゆるブラック企業と学校の関係

 先日から、いわゆるブラック企業の「過労死」問題について色々と考えている。
 そこで一つ思い出したのが、昔の学生時代の生活である。私の通っていた高校は、いわゆる受験校であり、当時の担任は
 「授業の準備をきちんとしていたら、夜中までかかるはず。」
と平気で言っていた。当時の学校の課題を考えると、英語・数学などいろいろとあり、下調べの時間もそれぞれの分野で、色々とあった。そして、各学科の教師が、自分の分野だけを考えて課題を出し、学生には超過負荷という状況であった。
 これを考えると、いま残業時間オーバーの
  「ブラック企業
顔負けの負荷状況である。
 大学でも、実験レポートなどでの徹夜もあった。
 このような状況を考えると、学校世界では「ブラック」と呼ばれないのが不思議である。
 (奨学金問題という別の問題はあるが別途議論する)

 しかしながら、学校の課題と企業の高付加問題には、根本的な違いがある。

 学校の問題は、基本的には解決のある問題である。学生の自己責任で解けるものである。一方、企業の仕事に関しては、当人の努力ではどうしようもない問題もある。さらに、問題解決の前提を理解できていないので、どのように努力しても解けない問題もある。
 この違いが理解できないと、ブラック企業問題は解決できないと思う。特に、学校課題に適合して、努力すれば答えが出るという、信念を持つ優等生は、解けない問題という地獄にはまり、自分を追い詰める可能性がある。注意すべきことである。

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