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2016年12月28日 (水)

コミュニケーション能力の教育に関して もう少し

 昨日書いた、コミュニケーション能力の教育に関して、もう少し思いついたことがある。
 昨日は、文字的な言語以外のコミュニケーションということで、図画の話と、製図の話をした。しかし、もう一つ大切なものが抜けていた。それは、社会科で学ぶ地図である。
 確かに地図は、図式的な情報提供として、きちんとした体系だったものである。しかも、縮尺という相似を利用した、情報の圧縮法を教えることもできる。これは結構よい教育ツールだと思う。
 また別の見方をすれば、情報の取捨選択ということでも、上手く教えているように思う。まず地形、その上での主要建物や、道路鉄道などのインフラを示す。このようにして、情報の取捨選択を上手く教える。さらに、縮尺の階層化で、情報を補うことも教えている。
 このような抽象の段階を上手く動く訓練として、地図の使い方ということは、有効だと思う。一般意味論では
  「地図は現地ではない」
と言って、否定的に見える言い方をするが、地図の使いかとぉきちんと身に着けることは、コミュニケーションの訓練に重要ではないかと思う。
 ただし、地図の階層化が上手くできていることは、何でも階層化できると思い込む危険性がある。これは、物理学的な社会観にもつながることであり、社会科学の前提の違いによる、神学的論争につながる危険性もある。
 このような危険性を考えながら、図式表現によるコミュニケーションの教育に、地図の使い方も入れるのは良いのかもしれない。

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