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2017年1月15日 (日)

中間層の育成問題

 災害などが発生すると、そこに多数の応援職員やボランティアが駆け付ける。しかし、受け入れ側の体制ができていないので、その有効活用ができなくなる。このような図式はよくある。
 この問題の本質は、人材マネジメント力を持った人を、災害対応で育成できていないからではないかと思う。満点の取れるものではないが企業などで使っている、プロジェクト管理の手法なども使えると思う。
 一方、企業側でも、長時間残業問題が出ている。さらに、人材育成などの問題も絡んでいる。これを見ると、中間管理職の育成ができていないことが、一つの原因ではないかと思う。もう一つ言えば、企業の人材育成は、選抜主義であり、選抜に耐えられない人罪が、その地位に残るという、「ピーターの法則」が成立する世界になっている。
 このように考えると、中間管理職の本来の育成はどうすべきか、よく考えてみたい。
 従来の先輩後輩の伝承や、均一社会での頑張りに依存する管理は、多様化の時代では通じなくなっている。このような状況を考えて、資源の有効活用を試みるべきだと思う。

 さて、この話をもう一歩進めると、政治の世界でも同じではないかと思う。民主主義が育つためには、政治家の言うことをきちんと理解し、声援し批判できる中間層が必要である。ポピュリズム批判の前に、中間層を育成せずに、「知的エリート」の「知識独占」世界を既得権としようとした、マスメディアなどの失敗が、アメリカなどの混乱につながっているのではないかと思う。

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