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2017年1月24日 (火)

テレビ番組に見る「先入観」の効果

 先日から何回か書いている、マスメディアから与えられた情報の偏りの問題に関して、日経BPのHPに面白い記事を見つけた。
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/122600096/011800001/
 「お嬢さん起業家に冷たい~~」
という表題が示すように、この記事は、「育ちの良さが示す能力」を無視する、NHKの政策方針に批判的である。私は、この観点は大切だと思う。子供の時から、善いものを見て育つことは、ある種のセンスを身に着けることであり、それを生かして起業することは、結果として多くの雇用を生み出すことになる。
 格差是正というが、起業家の芽を摘んで、金持ちを作らさない形での、「嫉妬心を満たすだけの格差是正」は、結果として皆が貧乏の道をたどることになる。起業家を育てて、多くの付加価値を生み、雇用を増やす。これで周辺まで潤うことは、貧困対策の有効な手段と考える。
 このような、「金持ち攻撃」の後ろには、資本家攻撃という、「マルクスの亡霊」がまだ生きているように思う。劇作家などの世界には、まだ「マルクス主義」の思想が、潜在的にあるのではと思う。
 さて、このような「金持ち悪人論」には、色々な弊害がある。私の感じるところでは、「金持ち悪人論」を唱える癖に、「よい大学に進学した恵まれた人間」に、変な罪悪感が生まれることが一番怖い。本来、上に書いたように起業したり、本当の意味での総合職になって、多くの雇用が生み出せるように、「考え・提案し・実現するという責任」から逃げようとする、人罪が生まれる可能性が生じるからである。批判ばかり行うことで、自分の罪悪感を逃れる。これも一つのパターンである。
 本当の解決は、一人一人が生み出す付加価値により、多くの人を潤していく社会の実現ではないかと思う。平等と称する、足の引っ張りは止めてほしいものである。

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