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2017年3月24日 (金)

自由化と淘汰の仕組み

 昨日も書いたが、森友学園問題には、土地取得問題と、不適切な学園の教育問題がある。この問題に関して、大阪府の橋下元知事、松井知事のお二人とも、

「規制緩和だけして、審査の強化をしなかったのは失敗」

と反省をしている。
 この話は、大きな流れとして、小泉行政改革の、致命的失態とも絡んでいる。
 小泉行政改革の方針として、

「規制緩和で参入障壁を緩める」

の大方針だったが、その裏に

「市場原理で不適切業者を排除する」
隠れた本音→「つぶれた会社の人材は成長分野に移ればよい」

というアメリカの市場主義を日本に持ち込もうとした発想があった。しかしながら、小泉行革は中途で途絶え、「緩める」部分だけが行われ、市場原理による淘汰は不十分、しかも敗者へのセーフティネットもできていないという形の最悪の形となっている。
 森友学園問題も、この大きな流れのカリカチュアとしてみることもできる。

 なお、もう一つ森友学園の投げかけた問題点として、教育者としての資質評価問題である。籠池前理事長の言動を見ても、精神的な不安定さを感じる面がある。しっかりした精神鑑定を行うべきではないかと思う。そして、教育者に関しては、被教育者に対する影響の多さを考えると、ある程度を超えた精神面の不安定者を、排除する仕組みを作るべきではないかと思う。

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