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2017年5月 8日 (月)

電通の問題をもう少し

 昨日書いた、電通の新入社員の問題について、もう少し考えてみた。
 http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-2f0a.html
 昨日は、この話の「理屈で新入社員に負ける」に同感する面もあるという感じで書いたが、私の記憶をたどるとどこか違うものを感じた。
 私は、工学部卒業で電機メーカーに勤めたので、この点は大きな違いである。工学部の場合には、メーカーに就職することを想定して、教官は

「会社の蓄積は尊敬すべき。
職人の技は怖い。」

と叩き込んでいる。従って、就職後も「生意気な行動」は控えていた。
 これが一つの違和感である。
 もう一つ言えば、私の会社は「電通様」ほど、学生の人気がなかったせいか、東大・京大の出身者は、1割に満たなかった。これが、一つの要因かもしれない。
 色々な人間の集まり、これを経験することで、成長していくものがある。
 無理やり体育会系で、上下関係に仕込まなくても、理屈だけでないという躾はできたと思う。

 さて、もう一つは、「お客様の無理難題」問題である。
 私も、ソフトウエアの技術者をしていた時代は、仕様変更や、意思決定の遅れに泣かされた。しかし、それに対処する方法も、自分で考えだした。まずお客様の考え方を知る。そこで想定する変化範囲を、吸収できるようなものとして作っておく。最後の最後で調整で逃げ込めるようにしておく。このような発想でモノづくりをしていくと、何とかなるモノであった。
 確かに現在の技術高度化は、このような対処はできないほど、複雑なものを短期で作れというかもしれない。
 しかし、お客様をのみ込めるほどの度量があれば、動きも読めると思う。
 可能性を考えてチャレンジすることが大切だと思う。

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