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2017年10月30日 (月)

大阪の府立高校の髪の毛の色問題(なぜそのような教師が?)

 大阪の府立高校で、生徒に髪を黒色の染めるように強制し、これに対して慰謝料を求める民事裁判が起こっている。
 このニュースを聞いて、大勢は学校側に対する攻撃である。私もこれは同感であるが、本質問題まで踏み込んで、もう少し議論すべきではないかと思う。
 この問題の本質は、高校教師の人間としての質低下である。
 
 校則がなぜあるのか、その本質を考えない教師ばかりだから、このようなことが起こる。さらにそのような教師の存在を見過ごしていた、教育委員会や行政の責任も少なくない。特に大阪府は、教育に関しても行政が積極的に発言する姿勢があるだけに、このような人権問題を無視していることは、行政の怠慢として攻撃されても仕方ない。
 (本件には、親の人種的な問題から、髪の色が変わっている子に、強制的に染めさせるという、人種差別的な行動が絡んでいる。)
 このような教師が、なぜはびこるのか、二つの理由があると思う。
 一つは、教員採用試験の問題である。公正な選抜ということで、ペーパーテストの成績を重視する。これで、知識偏重のマニュアル人間を、多く採用することになる。
 もう一つは、学校教育の教科書会社などの貢献である。つまり、マニュアル人間の教師を一人前にするために、しっかりした指導書をつける。これで、マニュアル人間でも一人前の格好をして、教師として務まるようになる。
 このような人間が、教師として運用したら、
  「髪を染めたらいけない。頭皮などを痛めるから。」
という本質を理解せずに、『黒髪』という言葉だけにこだわる、人罪がはびこるようになる。
 大阪府もこの機会に、教員の質ということを考えてほしい。
 

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