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2017年11月11日 (土)

マニュアル作成のための能力

 昨日書いた、多様化人材の活用のためには、マニュアルが必要という記事に関して、もう少し考えてみた。マニュアル作成ということは、多くの人は必要性を認めている。
 しかしなかなか書くことはできない。この理由を考えると、マニュアル作成に関して、必要なモノが明確になっているかという議論になる。この話は、そのまま管理職の仕事の与え方自体の問題である。無能管理職は、部下に対して作れと命令して、それができなければ責める。一方では、できなさそうだから、その話には触れないようにする。このどちらかが多いように思う。
 本当に必要なモノが何か?それを明確にして、足りないものを補いながら完成に持って行く、これが本来の管理職の仕事だろう。
 さて、マニュアルに関して、まず第一にすべきことは、対象とする仕事の明確化である。仕事自体を知らない人間が、マニュアルを作ることはできない。次に、そのマニュアルを読む人間の想定である。どのような能力を持っているのか?経験はどのようなものか?
 一方、マニュアル作成者の能力も、きちんと見極めないといけない。文章力と論理的な説明力、そして相手の立場を考える説明力がまず出てくる。ここで、読み手の立場を考えるということは、多様な考え方を受け入れる力と関連している。
 
 次に、実際にマニュアルを書く前には、関連項目を並べた全体像と、利用状況のストーリを描く必要がある。このような総合的な見通しができた後、個別の記述ができるかという議論になる。
 ここまでの段階をきちんと踏まないと、マニュアルはできないように思う。
 
 

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