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2018年1月17日 (水)

会社の文章と学校の文章の違い

 昨日まで書いてきた、学生の論文レポートの書き方、特に感想文の書き方と、会社の文書とはどこが違うのだろう。
 私の考えは、
  ・会社の文章は、その時点での目的を達成するために書く
  ・論理の厳密さより、読み手の納得が目的である
という点が異なっている。
 論文作成の時には、論理展開の厳密さが必要になる。そのためには、問題の範囲を限定し、
 ・回答のある問しか問わない
という姿勢がある。しかし、仕事なら
 ・必要なことに対しては、不確定でも可能性を調べる
 ・確実でなくても確からしさが十分ならそれでよい
 ・厳密さより、漏れがなく総合的に見ることが重要
という姿勢が求められている。
 なお、学生時代の厳密な思考力は、無駄になるのだろうか。私は、無駄ではないと思う。しっかりした、思考能力は、
 「一を聞いて十を知る」
力をつける。自分の体験を、広げるために、厳密な思考による推論応力は有効である。カントが言う「悟性」の働きが、認識能力を広げる。このような学問の活かし方があると思う。

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