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2018年2月 7日 (水)

自衛隊のヘリコプター事故について

 佐賀県での、自衛隊ヘリの墜落事故は、自衛官二人の殉職、しかも民間家屋への墜落で、子供にけがをさせるという、最悪の結果になった。亡くなられた方のご冥福をお祈りする。
 
 さて、このブログの人気記事の一つに
がある。このアクセスを見て、私は「信頼性」に関する情報が、世の中に少なすぎるのではないかと危惧していた。実は、私はある会社で
  「信頼性工学の実際」
という講習を数年か行った経験がある。従って、この分野では、少しは言えるものがある。
 そこで今回の事故について、もう少し検討すると以下の報道が気になった。
今回のヘリコプターは、ローターの取り付け部品を交換した直後である
 信頼性の基礎的知識として、故障発生のバスタブカーブがある。これは、製品を作った直後は、初期故障ということで故障発生が多くなるが、時間とともに解決していく。その後は安定期に入り、軍禅の要素の故障で故障発生数は少ない。しかし時間経過により、部品の摩耗などで故障が増えてくる。これを摩耗故障という。
 さて、ここで大事なことは、整備などで人手が入り、新しい部品と交換したときには、その部品にとっては、実績のない初期段階になるということである。
 このような状況で
  「いじり壊し」
 
という現象が起こることは、信頼性の基礎で学ぶべきことの一つである。
 今回の事故が、どのような原因かまだ分からないが、整備点検の直後には、このような「初期故障」の可能性があることを、知っておいてほしい。
 なお、今回の事故に関しては、時節柄
 「北朝鮮等の工作員」
の破壊工作の可能性も無視できないだろう。
 自衛隊基地の防護体制の見直しも含めて検討してほしい。

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