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2018年3月 1日 (木)

物作りの危機 川重の責任

 JR西ののぞみ台車不良問題は、川重の製造体制に重大欠陥があったことが明らかになった。
 この問題で気になるのは、一部の報道で
  「品質管理の問題
という言い方をしている点である。確かに、JR西等の対応から言えば、品質検査をきちんとしていれば、これは見抜けたものである。
 しかし、この問題は、メーカーとしての対応としては、
  「生産工程全体に問題」
  「モノづくりに関する基本姿勢の問題」
として、抜本的な見直しが必要である。
 これは、製造工程において、不適切な部材が入ってきたときにどう対応するか。耕作者の個人のスキルはどのように管理するか。作業の不具合に対する、上司の支援はどうなっているかなどの多くの問題がある。
 今回の不良品の根本は
2007年、兵庫工場(神戸市)でコの字形鋼材同士を合わせてロの字形の台車枠に溶接した際、コの字鋼材の曲げ方が不足し、底部が平面にならなかった。
という部分にある。この不良をきちんと解決しなくて、後からごまかしで対応しようとした。このような姿勢が重大事故につながっている。
 このような根本問題に向き合わないなら、メーカーとしての責任を果たしているとは言えないだろう。
 また、JR西に関しても、納入検査も必要だが、このような会社の体質が問題なら、それを監査で見抜く力が必要ではないかと思う。
 関係各位の猛省を促したい。

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 昨日書いたJRの台車不良に関連して、書き忘れたことがあったので補足しておく。 [続きを読む]

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