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2018年5月26日 (土)

日大問題に関して比較検討

 今回の日大のアメフト部の指導問題に関しては、日大内部からも色々と追及の声が出ているらしい。このことは、自浄作用として望ましいことである。
 さて、今回の問題を少し深堀すると、原因は二つの種類があると思う。
  1. 勝利至上主義で手段を択ばぬ不正行為
  2. 精神主義の狂った指導
1項に関しては、既に司法の手が入るだろう。さて、2項の、
  「選手を追い詰めることが指導」
という、時代遅れの無能指導者の問題は、今後対策を色々と考えないといけない。
 さて、このような選手を追い詰める指導に関しては、既に痛ましい前例がある。
 大阪のS高校のバスケットボール部事件である。この事件においては、被害者である生徒が自殺している。この痛ましい事例と今回の事件を比較すると、大きな違いがある。
 
 当時のS高校の父兄や生徒が、問題教師を擁護するような運動をしたことである。これが、今回の日大の場合と大きく違っている。確かに、今回事件は「組織的」なものであり、日大の中でも「嫌われている権力者」が絡む問題なので対応が違うのは当然かもしれない。
 
 しかし、私は敢えて以下の違いに注目したい。
  1. S高校の場合には自殺者が出た
  2. 関学の選手は回復可能性がある(高い)
この違いは、関係者の「脛の傷」の深さである。つまり、自殺者を出し、それを止めなかったという、共通的な問題があるときには教師をかばう活動をする。
 一方、被害者が回復可能で、自分たちの負い目が少ない場合には、責任ある人間を追及する。
 このような図式もあるのではなかろうか?
 しかし、スポーツ庁は、もう少し指導者の問題に対して、効果的な政策を考える時ではないかと思う。選手を追い込むだけが指導なら、うるさく言うロボットでもよいのではないかと思う。

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