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2018年5月 3日 (木)

日本の財産である日米関係を中国に教授する

 本日は憲法記念日ということで、少し日本の「平和憲法」の効果について書いてみたい。なお、私の意見なので、一般的な「護憲主義」の
  「平和憲法を守れ」
というような単純な議論ではないことは、あらかじめお断りしておく。なお今回の話の土台には、山本七平の「日本はなぜ外交で負けるのか:さくら舎」がある。
 ここで山本七平の指摘は、
日本が核武装して軍事強国になるようなことは、アメリカにとって不利益になる
という観点である。単純に言えば
    親分(アメリカ)->子分(日本)
という図式で、子分の武力が強くなりすぎることは、親分にとって良いことではないという発想である。これをもう少し突っ込むと
軍事的な力は、敵に対して働くと同時に、自分を支配している同盟国との力関係を覆すことにも効果がある
という話である。この観点から言えば、現在の日米安保における、
   「日本のタダ乗り論」
は、
   「アメリカにとってリスク低減のための必要なモノ」
という結果にもなる。   
 さて、この話をよく見ると
   中国(親分)->北朝鮮(子分)
という図式がそのまま当てはまる。お花畑の論者なら
   「北朝鮮の核兵器は同盟国の中国には向かない」
というだろうが、それが通用するほど、甘い両国ではない。
 さて、ここで日本の外交における、大きな財産が見えてくる。
 
    第2次大戦後の日米関係
    特に米国との関係を日本がどのように受け入れたか
 
という歴史の勉強は、中国にとって貴重な教訓である。
 理想を言えば、朝鮮半島において、両国とも日本の憲法9条的なモノを制定させる。これが、この地域の覇権国であり、朝鮮半島に対する宗主国であった、中国にとって最大の利益である。
 このことを中国に教える外交努力を日本がすべきではなかろうか。
 この貢献により、中国の圧力で、北朝鮮から拉致被害者を救出する。これは可能性があると思う。
 

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