ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 自力で突破する人のために | トップページ | スターリングエンジンからの発想(続き) »

2018年8月12日 (日)

スターリング・エンジンからの発想

 昨日まで書いた、「自力突破」の話には、裏話がある。私が本当に注目していたことは、
   「自力突破の独自性と並行して支えてくれた人への感謝が重要」
と言う発想であった。
 自分で新しいことを考えだし、実行するのはそれなりの熱意が必要である。しかし、それだけでは、成功した後の維持が難しい。成功を定着させるためには、多くの人の支援というか巻き込みが必要である。
 突破する時には、激しい力が必要なので、この必要性は理解しやすい。
 しかし、本当の実現のためには、多くの人を巻き込む力が必要である。このためには、激しさとともに、支援してくれた人への感謝が必要になる。大阪で橋下知事が突破した、色々な出来事を支えたのは、現在の松井知事たちであった。橋下徹の立派な所は、このように支えてくれた人たちへの、感謝と尊敬を失わなかったことである。東京で起こったことと比べればよくわかることである。
 
 さて、この話を、技術の世界で考えてみると、エンジンの世界に良い類推材料がある。
 現在のガソリンエンジンなどの内燃機関は、燃料の爆発という、強い力だけで動かしている。しかし、スターリングエンジンは、外部からの熱による膨張と、冷却による収縮の両面をうまく使って、熱効率を最大化している。
 ここで大事なことは、爆発のように集中した大きな力は、使いやすい。しかし冷却のように、広く散らばる穏やかな力は使いにくいが、それをきちんと使うという発想である。
 開拓者の熱意という爆発だけでなく、その後の感謝などの広い力の活用に、今後は目を向けるべきではないかと思う。今までの技術は、使いやすい目立つものばかりを見る面があった。しかし使いにくい散在化したモノでも、旨く使う必要があると思う。逆に使えないと、つぶされるような気がする。

« 自力で突破する人のために | トップページ | スターリングエンジンからの発想(続き) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スターリング・エンジンからの発想:

» スターリングエンジンからの発想(続き) [勉強の方法補充]
 昨日書いたスターリングエンジンの話は、少し説明不足だったので、もう少し書き加え [続きを読む]

» 人材育成の方向は突破者か追従者か? [勉強の方法補充]
 昨日書いた、スターリングエンジンからの類推による、突破する人とそれに追従する人 [続きを読む]

« 自力で突破する人のために | トップページ | スターリングエンジンからの発想(続き) »