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2018年8月 2日 (木)

コミュニケーションの成立はお互いの『前提』の共有から

 人に分かってもらうということの難しさについて、色々と考えている。そこで一つ思いついたのが、『暗黙の前提』の違いである。自分にとって当たり前のことが、相手にとっては当たり前ではない。このようなことはよく起こることである。しかし、それに気が付かないで、一方的に話す、SNS等に書きこむ人は少なくない。
 ここで発想の転換を行って、コミュニケーションはどうあるべきか、もう少し考えてみよう。
 単純な図式は以下のようになる。
 送り手: 「情報」 →「情報」 :受け手
 しかし実際は、以下のような図式ではないか?
 送り手(前提事項1):「情報」 → 「情報」:受け手(前提事項2)

この二人の、前提事項1,2がほとんど等しいならば、コミュニケーション上問題はない。しかし、実際は前提事項1,2の違いは少なくない。今までの経験や先入観の働きがある。

 そして本当にコミュニケーションが成立するのは、このような情報の交換を通じて、お互いの前提事項が、擦りあわされて、合意点に達したときではないかと思う。
 このような、表に出ない反応が、コミュニケーションの本質ではないかと思う。

 なおこの話に関連して、日本的な合意形成に関して、法華経などの大乗仏教の影響について、前に書いたものがある。

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