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2018年8月24日 (金)

使える知識は縦横の広がりが必要

 使える知識について、今まで何度も書いてきたが、簡単にまとめると以下の2点になる。
   知識間の横の広がりがある
   知識と具体例の縦のつながりがある
つまり、他の理論とも有機的につながっている。これが横のつながりである。これは自然科学を生かした技術の世界なら、当然考えるべきことである。例えば、機械的な物体の構造を考えても、熱による変形なども同時に考えるべきである。また熱効率の議論をしていても、運動のエネルギーが介入することもある。例えば、スターリングエンジンの場合には、熱を発散する側の収縮のエネルギーを引き出すために、フライホイールをうまく使っている。
 一方、縦のつながりは、実例との関係や、実験結果と理論計算値の乖離等の議論で身に着けていくべきものである。抽象の梯子を上下して、理論成果で現実を説明する。その時必要な前提事項を明らかにしていく。
 ただし、社会科学や人文科学で、このようなつながりが少し見えにくいように思う。経済学者間の喧嘩を見ても、総合的にまとめることができているのだろうか?

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