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2018年8月 9日 (木)

人に教えてもらうことに依存する危険性と独自の道の危険性

 先日から、子供の虐待に関連して、
   「社会的スキルが育たない」
という問題について考えている。虐待や、貧困のために、子供たちの間で親密な付き合いができない子は、対人スキルが弱くなり、他人からのアドヴァイスを受ける機会が少なくなる。特に、公式的な指導以外にある、個人的な付き合いによる指導の機会が少なくなる。
 しかし、これは逆に考えると、自立性を育てるよい機会にもなる。前例主義などに縛られる機会が少なくなるので、本当に実力があれば、自分で考え抜いて、答えを出すようになる。
 ただし、この時の危険性は、
   「独りよがりになる」
   「特に見落としがある」
である。
 ただし、人に教えてもらうことに依存する場合にも、自主的な判断ができず、惰性で間違った道に行くことも少なくない。
 さて、ここで独断にならないようにはどうすれば、良いのだろうか?
 私の経験では、大きく分けて二つのものが必要になる。
  1. きちんとした論理的思考
     例えば数学や哲学的な思考
  2. 全体像を自分で描く想像力
     小説や詩を描く、多くの人の心に寄り添う

この両者が、旨く結合し、想像したモデルが自動的に動き出し、それを理論的に説明できるとき、本当に新しいことができるようになる。

 しかし、このような独創的な人材ばかりが、そろうというものでもない。人に従う人材も多くいる。このバランスを制御することが、本当の管理だと思う。

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 昨日書いた、「人に教えてもらうこと~~」の議論に関して、もう少し補っておく。 [続きを読む]

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 昨日まで書いた、「自力で問題を考える人」向けの話を、実行する人へのアドヴァイス [続きを読む]

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