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2018年9月12日 (水)

まずは個別事例をきちんと見ることから

 昨日書いた、抽象の梯子を上る話に関して、少し反省すべきことがある。
 一般論からの検討から始まると、どうしても解けない問題もある。
 例えば、いじめ問題の話は、一般論としては、いじめている方が悪い。これは動かしようがない。しかし個別の事例では色々と違ってくる。いじめを受けていた子が、前にはいじめをしていた場合などもある。
 さらに、もう少し原因を深く掘っていくと、いじめている子の家庭にDVがあったり、いじめられる側の子供にも家庭のDVが絡んでいることもある。また別の観点から見れば、担任教師のスキルの問題もある場合もあるし、教師間の支援体制などの問題もある。
 このような個別問題は、具体的事例で掘り下げていかないと、一般論ではとても議論できない。
 ただし、逆説的にはなるが、原因の可能性を探るためには、一般論で可能性を探ることも有効である。特に、周辺からの影響に関しては、一般論で色々な可能性を挙げておいて、それを一つ一つ潰していく検討も有効である。
 結論としては、詳細に現場・現物を視る。これが基本であるが、広く周辺からの影響を考える時には、一般論から候補を挙げることも有効である。
 広く見る目と、詳細に注意を払う目、この両方が必要である。
 
 

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