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2018年9月15日 (土)

重みのある言葉があるのか?

 先日から、管理職のあるべき姿について、少し考えなおしている。
 その関連で、言葉の重みについて思いついたので、忘れないうちに書いておく。
 私が最初に思ったことは、昔ある部門の課長が
  「人手が足りない。新人を入れろ。」
と常に、言っていたことを思い出したからである。
 この課長は、自分の扱っている部門の、固定コストである人件費が増加することを、どこまで考えていっているのかと、私たちは批判していた。
 確かに、このように配慮がなくて、その場での要求だけを並べる人間は、課長や部長になっても少なからずいた。
 しかし、この問題を本当に考えると、経営者の立場での検討が必要になる。今思いつくだけでも
 ・この部門の負荷増に対して人員を増加してもコスト的に耐えきれるか
 ・この部門の負荷増は、今後とも継続するのか
  (見通しの正確さはどの程度か、間違いのリスクはどれほどか)
 ・人員を増加させることで、新たなチャンスを得る可能性はあるか
  (逆に人員不足で喪失する可能性はどれほどか)
が浮かんでくる。
 さらに経営者の立場ではもっと広い議論も必要である。
 ・この部門以外に優先度の高い部門はないか
  (有限な資源の最適投入を考えるとこの部門への投入は正しいか)
 ・この部門は将来的に伸ばすべきか
等の議論も必要になる。
 また、新しい人員を受け入れたときには、育成の負荷も必要になる。これに対する手立てができているのだろうか?
 
 ここまで考えて、さらに外部発注などによる、ピーク対策なども考えた上で、
  「人が欲しい」
と言っているなら、重みのある言葉になる。
 深い考えなしの、上っ面の言葉が多くなっているように見える今、重みのある言葉の力をもう一度考えてみたい。
 

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